ゲームメイカー

今日の試合には唖然としてしまいましたね…
少なくとも私の目には、今日の試合におけるゲームメイカーは審判たちのように映りました。


審判の仕事というのが大変なものだというのはなんとなくですが分かります。
特に野球などとは異なり、審判個人の裁量に任されている部分も大きいため、厳しい決断を迫られるときもあるでしょう。
しかし、審判というものはゲームが美しく流れるための手伝いをする立場であって、試合をコントロールする立場にあるわけではないと思うのです。
選手の持つエネルギーが間違った方向に向きかけたとき、真っ向から遮るのではなく、横から軽く力を加えることでその方向を修正するのが審判の役割なのではないでしょうか?
そしてなにより、お客さんからお金をもらっているプロである以上、ピッチに立つ人間として選手たちと一緒になって「魅せる試合」を作るべきなのではないでしょうか…


今回もゴール裏で観戦をしていたため、カードが出た瞬間の詳しいやり取りなどは完全には把握できませんでした。
もしかしたら上記のコメントは今日の試合には当てはまらないのかもしれません。
しかし、起きてしまったのは仕方のないことだとしても、今後のJリーグで今日の横浜Fマリノスヴィッセル神戸のような試合が二度と作られないことを願うばかりです…