今週のジャンプ

リボーンが表紙を飾っていたのを見て少し驚いたのですが、今週もいってみましょう。

  • BLEACH、因縁の対決開始

夜一と砕蜂の因縁が語られ、元柳斎は浮竹と京楽を余裕で小童扱いしております。
砕蜂は夜一の跡を継いで隠密部隊の隊長となった人間らしいのですが、その才能の差をコンプレックスを持っていたような描かれかたをしております。
また、元柳斎は老いぼれにしか見えませんが、やはり一番隊の隊長として圧倒的な力を誇っているようです。


先週の一護と白哉の戦闘の続きも見たかったのですが、さすがに続きは当分見せてもらえなさそうな雰囲気です。
長らくストーリーに絡んできていないキャラクターも多数存在しているので、普通に3ヶ月くらいは放っておかれそうですね…
そこまでいいテンポで楽しませてくれることを期待しております。


ただ、気になることが少々…
豪華な面々が正面衝突し始め、ストーリーの動きはスピードを上げているのですが、逆に個々のキャラクターの思惑のようなものが見えにくくなってしまっているような気がするのです。
このあたりを巧く見せてくれないと、ただの戦闘マンガになってしまいそうなので心配です。

ルフィたちを見つけられないフランキーは、岸に泊めてあるゴーイングメリー号とウソップに目をつけ、アイスバーグは己が狙われる要因である大切なものをパウリーに託します。
それと同じタイミングで、ニコ・ロビンCP9の面々がガレーラカンパニーに霍乱攻撃を仕掛け始めます。


話はきちんと展開しているのですが、BLEACHとは逆に個々の思惑をしっかり描写しすぎているせいで、逆に中だるみっぽくなってしまっていたのは残念です。
うまい具合というのは難しいのでしょうね…


とりあえず今回はパウリーが手にした大切なものが何かが気になります…
紙のような形でしたので、造船技術に関わる何かなんでしょうかね?