子供のふりした大人

先日、ある人に私自身のことをこう言われました。
今の私には最高の褒め言葉だと思い、とても嬉しかったのです。


20歳くらいの頃、男は30歳になってからだと思っていました。
ただ、その頃の30歳像は「イレギュラーな事態にも沈着冷静に対応できる」という、どちらかというとスマートでクールなものでした。
それが幾つかの要因により「冷静な判断が下せる状況でも、表面上は少し慌ててみせられる=見せて構わないであろう隙は見せられる」のが格好いい大人なのではないか、と変わっていきました。


今の自分がそこまでのレベルに達せているとは思っていません。
けれど、齢28にして少しは思い描いていた30歳像に近づけている自信も少しはあります。
あとは守るべきものを見つけることですが、こればかりは自分1人の問題ではありませんので、焦りすぎずに生きていきたいと思います。
とりあえず、見えかけている目標に向けて頑張ります。